急に売上が上がりそう!多額の税金が予想される場合は決算期変更で対処する。
- 急に大きな案件を受注できそう。
- 商品が想像以上に売れ出した。
このような場合でも、決算月まで時間がある場合は、納税資金について資金繰り対策できるのですが、決算期直前に売上が急に伸びそうな場合は、そうもいきません。
例えば3月決算の場合で、1月頃までは利益がトントンで営業していたところ、2月と3月に計1,000万の利益が出そうな場合です。
このような場合は、急いで1月末に決算期を変更しましょう。
そうすれば、今期は利益が上がる前に決算を行うことになるので、税金は少額で済みます。
次期は2月からスタートし、翌年の1月まで決算は訪れませんので、利益が出たとしても時間稼ぎになります。
時間を稼げれば、資金繰り対策や経費のコントロールなどで、税金もある程度調整できるはずです。
決算期の変更は登記も必要ありませんので、意外に簡単に実行できます。
効果の高い手法ですので、覚えておいて損はないかと思います。
中野区の税理士へ一度相談してみませんか?