経理合理化のポイント!
1.やる必要のないことはやらない
『やる必要のないこと』といわれても判断が難しいと思います。
基準は2つ
1.過剰な税務調査への対応
2.費用対効果をみて過剰なサービス
例えば、
1では証憑類の管理や毎日の帳簿記帳
2では社員への経費精算などがあげられます。
詳細は後程説明しますが、普段当たり前に行っていたことこそ合理化による効果があがりやすいところなのです。
check これまでの常識をもう一度見直してみましょう。
2.管理対象を減らす
会社は継続していくことを前提としています。
当然継続していくなかで、さまざまな事象が発生し、対策を検討して実施してきたことでしょう。
それらの対策は新たな業務となり、また業務があれば当然それを管理する必要が生じます。
このように管理対象は会社が長く継続すればするほど増えてきます。
どこかのタイミングで統合や廃止等の見直しを行う必要があるのです。
check 管理の仕事を統合、廃止しましょう。
3.安価で簡単に利用できるツールを使いこなす!
ビジネスを取り巻く環境は日々変化しています。
特に情報システムは機器の低価格化や通信速度の向上によって特に変化の著しいところです。
経理部門もその恩恵を受けて今では簿記の知識を保有しているよりも、会計ソフトに精通している人材のほうが重宝される時代となってきています。
ただ、パソコン会計やインターネットバンキングは導入したものの効果は?という会社が多いことも事実です。
ツール(道具)は使いこなせてこそ価値があるものです。
単にツールを導入するだけでなく業務手順を見直してから導入することで格段に効果が上がります。
check 業務手順とツールをセットで導入しましょう。